唐揚げ論争。
唐揚げの衣は絶対にしっとり派、な私です。
唐揚げと言えば、衣はザクザク派が世の大勢を占めると思う(実際、自分以外に唐揚げの衣はしっとり派という人を見たことがありません。)のですが、なんでみんなそんなにザクザクの衣が好きなの?
寧ろ、しっとり衣の唐揚げとは?と思われる方の為に例を挙げますが、最も「あー、あれね。」と思ってもらえるのは「からあげクン」でしょうか。
おいしいよね、からあげクン。
僕はこれでご飯が食べられるタイプです。
いろいろなバリエーションがありますが、やっぱりレッドが好きかな。
もっと辛くてもいいんだけどね。
ただ、他によさそうな例が思いつかなかっただけで、からあげクンが至高のしっとり衣というわけではないので悪しからず。
対してザクザク唐揚げ。
いやもう本当にこういうのですよね。
いかにもザクザクしてそう。
衣はザックザク、中身はジューシー、みたいなことをさもありがたそうに語られがちですが、僕には全く響きません。
なぜって?
だってこんなもん食べたら口の中ずたずたになるでしょうがあああ!!
みんなはならないの?
僕がこんな唐揚げを食べようものなら、口の中はずたずたの血まみれ(誇張表現)ですよ。
単純に硬い。
食べること自体に対しての労力が、しっとり衣の5倍ぐらい必要。
え、本当に唐揚げってザクザク衣がいいと思っていますか?
アンコンシャスバイアスがかかっていませんか?
食の好みなんて音楽と同じように人それぞれだし、そもそも正誤なんて存在しません。
でも、世の「唐揚げといえばザクザク衣」という風潮に納得がいっていないので、ここで敢えて、しっとり衣派も存在するということを宣言する所存であります。
だってこのままだと、お店で出てくる唐揚げが全部ザクザク衣になってしまうかもしれないじゃないですか。
(もはやほぼ100%そうなんだけどね。)
しっとり衣のおいしい唐揚げがスタンダードにお店のラインナップに並ぶ日を心待ちにしております。
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