magia record。
いやいや本当に今更なのですが、マギアレコードを全て観終わりました。
今まで、リアルタイムでfinal seasonの2話まで観て放置してたんですよね。
なぜか?
これは絶対に1話から続けて観た方がいいと直感したから。
で、終わるのを待っている内に観るタイミングを逃し続けて今です。
ではなぜこのタイミングで観たのか?
3日ほど前からまどかマギカの新作ゲームをプレイし始めたからです。
まどかマギカは何度も観ているし、叛逆の物語も映画館まで観に行くほど好きな作品なので、内容も各人物の個性も把握しているのですが、そういえばマギアレコードはよく覚えていないなと…。
それで1話目から観直したのですが、ゲーム原作とは思えないぐらいには面白かったです。
以前にも何かの折にマギアレコードの話題に触れた(ワンダーエッグプライオリティのときだったかな?)のですが、その時の感想は確か「比較的毒気を抜いたまどかマギカ」とか書いた気がします。
今回観た感想も、それはあります。
ストーリー自体は暗いです。
暗いんですよ?
でも、まどかマギカほどの悪意はないんですよね。
これは「魔法少女まどか☆マギカ」という作品を、我々が、世界が、知ってしまっているからだと思います。
あれは新房昭之という天才が、劇団イヌカレーという天才と組んで、如何にして我々の度肝を抜くか、という悪意に満ち満ちていた訳ですよ。
しかし、マギアレコードは同じアプローチではない。
なぜなら、我々は既に、まどかマギカの外伝なのであればストーリーは暗いということも知っているし、キュゥべえがとっても悪いやつ(地球人からすると)だということを知っているからです。
だから、似てはいても同じアプローチにはできなかったのでしょうね。
ストーリーは全体を通して重苦しい雰囲気はあるものの、要所要所で救いがあります。
救われない子もいるにはいますが、最終話も含めて、救いのあるお話になっています。
僕はまどかマギカには救いを求めてはいませんが、これはこれで観てよかったなあと思える作品でした。
まどかマギカは好きだけど、マギアレコードはまだ観ていないという(一定数いる気がする)方は是非。
同じものだとは思わない方がいい、という前提を呑める方には是非観ていただきたい。
あれ?そういえばなんだけど、まどかマギカ、新作製作中なんていう話を聞いた気がする…。
お酒の席だったような気がするので、非常に朧気な記憶ではあるのですが…。
この記憶は幻か?
ちょっと後で調べてみます。
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